スポット相談を最大限に活用するための準備と使い方
著者: 工藤 瞳 — 主任コンサルタント、
1回の相談で持ち帰れる情報量は、準備の質で大きく変わります。
「一度だけ相談したい」という方のためのスポット相談は、準備次第で得られる情報量が大きく変わります。限られた時間を有効に使うために、相談前に整理しておくべきことがあります。
相談のテーマを一つに絞る
スポット相談で最もよくある失敗は、複数のテーマを持ち込んで全てが中途半端に終わることです。「補助金の選び方」「銀行交渉の進め方」「採用計画の妥当性」のうち、今最も判断が必要なテーマを一つ選んで持ち込むことで、具体的な回答が得られます。
現状の数字を手元に用意する
経営に関する相談は、数字がないと具体的な話ができません。直近の試算表または決算書、関連する見積書や契約書など、テーマに関係する数字を手元に用意しておくことで、相談の密度が上がります。
「資料がないと相談できない」ということはありませんが、数字があることで「あなたの会社の場合」という具体的な話ができるようになります。
相談後のアクションを決めて帰る
スポット相談で終わりにするか、継続支援に移行するかは相談後に判断できます。ただし、相談の場で「次に自分が何をするか」を決めて帰ることが重要です。
相談で得た情報を持ち帰るだけでは、状況は変わりません。相談の最後に「次のアクション」を一つ決めることを、Certify Crest では毎回意識しています。
スポット相談は、継続支援の入口として使う方も多いです。一度話してみることで、何が必要かが見えてくることがあります。